メニュー

成人矯正治療について

不正咬合による影響

不正咬合は、次のようなマイナスの影響を、生活のさまざまな面にもたらします。

【食べものがうまく噛めない】

例えば、出っ歯で開咬の方は、前歯で麺類などがうまく噛み切れず、勢い飲み込んでしまうなど、胃腸に負担がかかります。

 

【歯がよく磨けない、磨き残しができてしまう】

虫歯や歯周病の原因となり、歯を失う時期も早くなります。

 

【顔立ちに影響する】

コンプレックスを感じる、人前で笑えないなど、心理面の問題が起きることがあります。

 

【発音に影響する】

話す言葉が、聞き取りにくい発音になることがあります。

 

【社会的評価に影響する】

日本では八重歯はチャーミングとされていますが、国際社会においては、歯並びの悪さはマイナス評価につながりやすいものです。不正咬合があるために、これらすべてのマイナスを日々感じている方もいらっしゃいます。

歯並びをよくすることで一気に解決するのですから、ぜひ矯正をお勧めします。

成人矯正治療について

成人矯正治療はこのような状態の方にぜひお勧めします。

矯正が必要な歯の状態を、総称して「不正咬合(ふせいこうごう)」といいます。
「歯列不正」「咬合異常」と呼ぶこともあります。
具体的には次のような症状があります。これらが複数重なって起きている場合も多くあります。


【デコボコ】

about_img02歯並びがひどく不揃いで、雑然とした状態をいいます。
不正咬合の中ではもっとも多いタイプです。

専門的な言葉では、「叢生(そうせい)」、「乱杭歯(らんぐいば)」といいます。
最近では八重歯をかわいいという若い世代の方々もいますが、「八重歯」はこの仲間に入ります。

 

【出っ歯】

about_img03

お顔を横から見た場合、おでこに対して、歯が前方に飛び出している状態をいいます。
出っ歯にも数種類あります。
上あごの歯が前に出ていて、下あごの歯はちょうどいい位置にある場合と、上あごの歯はちょうどいい位置にあるのに、下あごの歯が引っ込んでいる場合を、専門用語では「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」といいます。
これらの組み合わせが原因となっている場合もあります。

上あごの歯と下あごの歯が両方とも前に出ている状態は「上下顎前突(じょうかがくぜんとつ)」あるいは、「両顎前突」といいます。

【受け口】

about_img04下あごのほうが上あごより前に出ているために、前歯のかぶさり方が普通と逆になっている状態をいいます。

専門的な言葉で「反対咬合(はんたいこうごう)」、「下顎前突(かがくぜんとつ)」といいます。因みに、奥にある歯が反対になっているのを、「交叉咬合」と呼びます。

 

【すきっ歯】

about_img05歯と歯の間が、ところどころぴったりつかず、隙間が空いている状態です。
専門的には「空隙歯列(くうげきしれつ)」といいます。

上の前歯の真ん中が離れている人は、「正中離開」と言い、言い伝えではここからお金が漏れるから良くないとされています。
真偽のほどは分かりません(笑)

 

【開咬】

about_img06奥歯は噛み合っているのに、前歯が噛み合っていないため、いつも口が閉じていない状態を「開咬(かいこう)」といいます。英語では「open bite」といいます。

03-3445-418203-3445-4182